次世代型 高齢者見守りシステムを開発中!
『高齢者の筋力変化を遠隔で把握する取り組み』
本システムは高齢者に抵抗を感じさせることなく、能動的な動作を導き出す独自の仕組みにより、高齢者自らが継続して見守り情報を日常的に発信する機能を実現しており、指の筋力変化から加齢による筋肉量の減少(サルコペニア)などの変化を把握しようとする取り組みで、フレイルの前兆把握を目指しています。
専用サイトを開設しました!
国際フロンテア産業メッセ2023(健康・医療ゾーン)に出展しました。
展示会の公式ホームページはこちらです。
見守り補助システム「みんなで見守ろう!」とは?
普段、お一人でいらっしゃる年配の方を、ご家族が離れた所から、いつでも、どこからでも見守るために、ひより電器が独自開発した見守り補助システムです。
具体的な内容
年配の方の状況を、ご家族が離れた所から把握できるよう、普段生活されている部屋に、年配の方が楽しく簡単に操作できる専用端末を設置します。
専用端末が年配の方の能動的な動作を促し、その結果がご家族がご覧になる専用のWEBページに表示されます。
一般的な見守りシステムは、様々なセンサーなどを利用して、一方的に年配の方の状況をデータとして送信します。これに対して「みんなで見守ろう!」は、あくまでも年配の方の能動的な動作により、見守っておられる方に状況を伝える仕組みです。
カタログ・サンプル画面
ご家族からのお便り
実際のご利用者様のご家族から頂戴したお便りです。
「神戸で一人で住む79歳の母は周囲にお友達も多く、身の回りのこともしっかりとできますが、東京から神戸の実家に帰る度に加齢とともに足腰が弱ってきたなあ、と感じることが多くなりました。
娘の私も息子である弟も東京在住のため、このまま母を実家で一人暮らしをさせたままでいいものだろうか、それともそろそろ東京に引き取った方がいいだろうかを具体的に考えなければならないな、と頭を悩ませておりました。
そんな矢先、5月の雨の日にゴミ出しの際に滑って、母が腰、背中、頭を打撲した、との連絡が入りました。
周囲の方々の助けもあり、幸い今回は深刻な話にはならずに済みましたが、今後、母が安全に暮らしてゆく為にはどうしたらいいのだろう、母とも話し合いをしなければ、、、と思いながら神戸の実家に戻った折、日頃から母がお世話になっているひより電器さんが、見守り補助システム「みんなで見守ろう!」の説明に来てくださいました。
スマホで母の一日の行動をチェックすることができるという画期的なシステムで、これは安心!渡りに船とばかりすぐにお願いすることにしました。
東京に戻ってからは弟にもすぐに知らせ、また私の娘もばあばの様子をスマホでチェックするようになりました。
「みんなで見守ろう!」を始めて以来、遠くにいながら、母の行動がチェックできて本当に喜んでいます。あっ母が起きたんだな、家の中で動いているみたい、あら出かけたみたい、病院に行ったのかしら、もう帰宅したんだな、という風にスマホ画面でいつでもすぐに確認できるので、ほんとに安心です。
母にとっては時間が来るたびに、馴染みのあるひよりさんの温かい声で「おはようございます」などと声がするのでホッとする共に、寂しくなくなったようですし、なにより誰かが見守ってくれているんだなとの安心感は何ものにも代え難いと母も心強く感じているようです。
本当に母は以前より明るくなりました。お願いして本当によかったな、と思っています。
ひより電器さんの見守り補助システム「みんなで見守ろう!」は離れている私たち親子の距離をぐっと身近なものにしてくれ、家族の絆をより強くしてくれました。ありがとうございます。」